「ムジュタマア」プロジェクトと背教の新たな窓口:現代の西洋化メカニズムを読み解く

著者
Dr. Haitham Talaat
去る5月4日、イスラーム世界は「タクウィーン」と呼ばれるセンターの設立発表を目撃した。これは、宗教の定説を公然と攻撃し、背教を広めることを明示的な目的とした最初の公的機関であった。それに対する祝福されたキャンペーンと民衆の意識の高まりにより、運営者は撤退を余儀なくされ、その象徴的な人物たちは影に隠れたが、戦いはまだ終わっていない。
わずか数ヶ月後、資金は異なる顔を持つ新しいプロジェクトへと向けられた。SNSを席巻する集中的な広告キャンペーンを通じて「ムジュタマア(社会)」チャンネルが登場したのである。これは、イスラームのアイデンティティを内部から崩壊させようとする潮流の最新の窓口となっている。
新しい歪んだ言説の柱
このプロジェクトやそれに類するものは、ムスリムに以下のような一連の危険な主張を信じ込ませようとしている:
立法における預言者のスンナの権威を否定し、その認知的価値を剥奪すること。
現代言語学の手法を用いて高貴なクルアーンの明白な意味を歪曲し、礼拝などの崇拝行為を、定められた儀式から単なる社会的習慣や一般的な祈りへと変質させること。
友愛と平等のスローガンの下で諸宗教の平等を宣伝すること。これは「アブラハムの宗教」プロジェクトとして知られている。
戦略的目標と預言者の警告
これらの動きの最終目標は、イスラームの独自性を抹消し、他の信仰と並ぶ単なる文化的な素材へと溶解させることである。これは、断食も礼拝も知られなくなる時代について預言者(彼に平安あれ)が語られたことを思い起こさせる。それはダッジャール(偽救世主)が現れる前の段階であり、今日我々はその計画の予兆を目にしている。
計画は広大で、資金は莫大であり、顔ぶれは変わるが、目的は一つである。したがって、ウンマはこの陰謀に対して覚醒し、そのアジェンダを暴露しなければならない。神が「タクウィーン」の策動を無に帰されたように、その御力によって「ムジュタマア」の策動も無に帰されるであろう。意識こそが、西洋化に立ち向かうための第一の武器である。