「Takweenセンター」の主張の崩壊:イブラヒム・イーサによる預言者伝記に関する誤謬の論破

著者
Dr. Haitham Talaat
「啓蒙」という名の下に宣伝されている中で、いわゆる「Takweenセンター」は、宗教の不変の真理、特に清浄なる預言者のスンナを疑わせることを目的とした最初の動画を公開した。その内容は預言者の伝記の信憑性を問う形式をとっているが、その実態は疑念を植え付け、公認された歴史的情報源を攻撃することに逸脱している。
歴史的誤謬と写本の論破
番組の司会者は、「イブン・ヒシャームの伝記」の写本は世界に2点しか存在せず、一つはオーストリア、もう一つはパリにあると主張した。これは文書化された事実に反する虚偽の主張である。研究者たちは、エジプト・アラブ共和国内だけでも、この伝記の写本が22点存在することを証明している。
また彼は、「ムハンマド・イブン・イスハーク」が伝記を最初に書いた人物であると主張したが、伝記の出来事はイブン・イスハークの父が生まれる前から、サハーバやタービウーンの間で流通していたハディースの書物に記録され、語り継がれていたことを無視している。さらにひどいのは、ウルワ・イブン・アッ=ズバイルがイブン・イスハークを嘘つきだと非難したという主張だが、これは歴史的に不可能である。なぜならウルワはヒジュラ暦94年に没し、イブン・イスハークは150年に没しているからである。
サハーバへの攻撃とセンターの目的
事態は歴史の偽造にとどまらず、センターは無神論を公言する人物を起用して、正統カリフのウスマーン・イブン・アッファーン(彼に神の満足あれ)をはじめとする預言者の伴侶(サハーバ)たちを攻撃した。これは、目的が学術的研究ではなく、イスラームの根幹を破壊することにあることを裏付けている。
「サハーバを傷つける者は、イスラームそのものを傷つけようとしているのである。」
イマーム・ナサーイー - Tahdhib al-Kamal (1/339)
現代の義務
我々が目にしているのは、学術的内容の乏しさを視覚的な演出と集中的な宣伝で補おうとする、潤沢な資金に支えられた不信のプロジェクトである。したがって、意識あるすべてのムスリムには以下の責任がある:
この不審なセンターの目的について警告すること。
次世代に預言者の伝記とスンナの真実を教育すること。
歪曲された言説に場を明け渡さず、文書化された科学的事実を広めること。